• Philharmonic Oboe QuartetPOQ goes MAGIC
  • Philharmonic Oboe QuartetChristoph Hartmannクリストフ・ハルトマン
  • Philharmonic Oboe QuartetWalter Küssnerワルター・ケスナー
  • Philharmonic Oboe QuartetLuíz Fïlíp Coelhoルイス・フィリペ・コエーリョ
  • Philharmonic Oboe QuartetClemens Weigelクレメンス・ヴァイゲル
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ツアースケジュール

決まり次第、お知らせいたします。

日本限定企画
フィルハーモニー・オーボエ・カルテット with 佐渡裕ナレーター

「初めての室内楽」としても楽しめる、常識を覆すナレーション付き演奏会。

メインとなるモーツァルトのオペラ「魔笛」のナレーターとして、2015年までテレビ朝日系列「題名のない音楽会」の司会者を7年半務めた指揮者 佐渡裕が友情出演。日本語台本は佐渡裕本人がこだわって監修しています。

2019年のベルリン・フィル日本ツアーの合間に大阪、岩手の2か所でパイロット公演を実施。大喝采を浴びた企画がいよいよ2020年本格始動します。

前半には世界最高峰ベルリン・フィルのメンバーで構成されたオーボエ四重奏団による立体的で甘美な音色と共に、古今のオーボエと弦楽のための逸品をお届けします。

フィルハーモニー・オーボエ・カルテット with 佐渡裕

4つの楽器、1つのビジョン

弦楽トリオとオーボエというユニークな組み合わせが特徴のフィルハーモニック・オーボエ・カルテット(以下PoQ)は、2016年にクリストフ・ハルトマン(オーボエ)とルイス・フィリペ・コエーリョ(ヴァイオリン)、ワルター・ケスナー(ヴィオラ)、クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)によって結成されました。小さなグループですが弦楽器と木管楽器の素晴らしい組み合わせにより、それぞれの楽器が生き生きと活躍し、演奏はこの上なくエキサイティングです。

4人は単に音楽的なビジョンを共有しているだけではなく、長年の友人でもあり、同僚でもあります。結成のきっかけは2016年夏にドイツの「ランツベルグ音楽祭」にて18世紀にオーボエ奏者として活躍したフランツ・ヨーゼフ・ロシナック編曲によるモーツァルト作曲「魔笛」のオーボエ四重奏版を演奏したことでした。それ以来ドイツ、イタリア、ブラジル、アメリカで数々のコンサートホールやフェスティバルで演奏を重ね、2019年秋には日本デビューを果たし、同時に初録音、モーツァルト作曲「魔笛」(ロシナック編)をリリースしました。

彼らPoQは忘れ去られた作品を再発見し、現代の作曲家に新作を委嘱、役者と協力して、演劇、文学、音楽を結びつけるなど、クラシックの音楽シーンに新たな道を切り開くことを目指しています。

4つの楽器、1つのビジョン

PoQがマジックをかける

モーツァルトの時代には、長いオペラを縮小することが慣習となっていました。「ハルモニームジーク」と呼ばれる、オペラや有名なアリアを小編成の室内楽用に編曲した作品は、貴族が晩餐会や狩猟パーティ、宮廷行事の際に、最新のオペラやアリアでゲストをもてなすために書かれました。殆どの場合、作曲家自身ではなく「ハルモニームジーク」を専門とする作曲家たちが編曲していました。

魔笛

興味深いことに、この時代最も著名な編曲家4人は全員オーボエ奏者でした。その一人がフランツ・ヨーゼフ・ロシナック(1748-1823)です。ロシナックは、50曲以上の重要な作品を編曲しました。

1777年以降、ロシナックはドナウエッシンゲンのフュルステンベルクの宮廷に雇われました。宮廷オーケストラのオーボエ奏者と、宮廷でのあらゆる行事に必要な音楽を提供する責任者を兼任していました。在職中、彼は当時のオペラについて幅広い知識を身につけ、それはアリアやオペラ全体を室内楽編成用に編曲する際に大いに役に立ちました。
ロシナックはモーツァルトの「魔笛」を2つ編曲しています。1つは管楽器のための八重奏、もう1つオーボエ四重奏。後者のオーボエのパートは明らかに彼自身のために書かれたように見えます。
このオーボエ四重奏版の手稿は、ドナウエッシンゲンのフュルステンベルク宮廷図書館に所蔵されています。

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メンバー プロフィール

 クリストフ・ハルトマンオーボエ

1965年ランツベルク・アム・レヒ生まれ。アウクスブルクのレオポルド・モーツァルト音楽院にてゲオルク・フィッシャー氏、ミュンヘン音楽大学にてギュンター・パッシン氏に師事、オーボエと室内楽の修士号を取得。在学中よりシュトゥットガルト・フィルハーモニーで活躍した後、1992年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1999年ランツベルク夏の音楽祭を創設。それを機にアンサンブル・ベルリンを結成、ベルリン・フィルハーモニー管公認の室内楽グループである。オーボエ奏者としてEMIと契約、2008年アルバムをリリース。ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて後進指導にもあたっている。

 ルイス・フィリペ・コエーリョヴァイオリン

ブラジル出身。4歳よりヴァイオリンを始める。故郷のサンパウロにてエリサ・フクダに初めてヴァイオリンのレッスンを受け、その後ヨーロッパに渡りハンス・アイスラー音楽大学ベルリンなどにてウルフ・ヴァリンやザハール・ブロンに師事。2007~2008年ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて研鑽を積み、2012年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に正式に入団。ティボール・ヴァルガ国際コンクール3位の他、数々のコンクールで入賞。カラヤン・アカデミー基金からの援助を受け、サイモン・ラトルや小澤征爾などと共演。2008年にはベルリン・フィル・アカデミーと録音したバッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』でソリストを務めた。使用楽器はドイツ政府所有のクレモナのロレンツォ・ストリオーニ1774年製。

 ワルター・ケスナーヴィオラ

ミュンスター生まれ。1987年バイエルン放送交響楽団に入団後、1989年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。ヴィオラ奏者の傍らオーケストラのアーキビストも務め、弦楽八重奏団、四重奏団など室内楽アンサンブルにも積極的に参加。シフ・アンドラーシュ、レオニダス・カヴァコス、サラ・チャン等の室内楽パートナーでもある。ユルゲン・クスマウル、キム・カシュカシアン、マイケル・トゥリーらに師事。ハンス・アイスラー音楽大学で客員教授として教鞭を執っている。上海音楽学院名誉教授。

 クレメンス・ヴァイゲルチェロ

1968年生まれ。ヴュルツブルグ出身。6歳よりチェロを始める。ヤングスチューデントとしてトロシンゲン音楽大学で研鑽を積み、ウィーン国立音楽大学にて学士、ミュンヘン音楽大学院にて修士取得。ゲラルト・ハマン、ワルター・ノータスらに師事。ゲルトナープラッツ州立劇場に所属。ウォルフガングバウアーコンソート(バロックアンサンブル)、ロダン四重奏団、アンサンブル・ベルリン創設メンバーとして活躍。また、1999年よりミュンヘン音楽大学にて教鞭を執る。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭のゲストコーチとしても活躍。日本でも兵庫芸術文化センター管弦楽団のゲスト・トップ・プレイヤーとして活躍している。

ナレーター

佐渡裕 / Yutaka Sado

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PoQ衣装提供:Brioni
PoQ Photos: Brioni

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